奥深きクラフトビールの世界【ラオホ編】

知れば誰かに語りたくなる、ビールの小話。今回は【ラオホ編】です。


皆さん、クラフトビール飲んでますか?私はクラフトビールの魅力に取りつかれて早数年…気付けばビール検定2級に合格、600種類以上のクラフトビールレポートを作成、、でもまだまだクラフトビールの入り口に過ぎない奥が深~いこの世界。人生かけて長い趣味としてお付き合いしていこうと思います。

さて!ビール好きと語り合う時によくトピックスに上がるのが、「好きなビールは何ですか?」「好きなビアスタイルは何ですか?」だったりしませんか?まずはここから、そして推しブルワリーなどに話が拡大していきますよね。

ビアスタイルについては、それはそれは歴史から種類から諸説ありますし語り切れないものですが実は筆者が一時期ハマっていたスタイルがあります。それが「ラオホ」です。

  • ラオホとは「火事で偶然産み出された奇跡のビール」
  • 「燻製香」が特徴的で、「ウイスキー好きにもオススメのビアスタイル」
  • 未経験者にぜひ飲んでもらいたい、クラフトビールの多様性を最高クラスに感じるスタイル

まずは「ラオホ」というビアスタイルについてですが、簡単に言えば定義は「燻製麦芽をつかったビール」です。そして特徴としては定義の通り「燻製の香り、スモーキーな味わい」と言えるでしょう。

このビアスタイルの語源はドイツ語で、ラオホは「煙」「燻す」という意味を有しています。起源はなんと、ドイツのバンベルグにかつてあった修道院が火事にあってしまい、偶然燻された麦芽をそのままビール造りに使用したところ、「あれ?意外とイケんじゃね?」という事で後世に繋がっていったというエピソード。偶然に産み出された奇跡のビアスタイル、それが「ラオホ」です。

このビアスタイルで最も有名なビールと言えば、ドイツの「シュレンケルラ・ラオホ」ですかね。このビールは一度ぜひ飲んでみな、飛ぶぞ。


最後に筆者オススメのスモークビール、ラオホビールを3つほどご紹介!


富士桜高原麦酒 ラオホ

2012年にWorld Beer CupとWorld Beer Awardsをダブル受賞した富士桜高原麦酒を代表するレギュラービール。燻製香に加えて二口目にはブドウのようなフルーティーな味わいが拡がり、キツイ匂いや味はあまりなくマイルドで飲みやすいビールに仕上がっています。

富士桜高原麦酒のオンラインショップはこちら


京都丹後クラフトビール スモーク

京都の道の駅 丹後王国「食のみやこ」内で作っている自家製クラフトビール。ポーターの様なコクがあるかと思ったらシュバルツのような飲みやすいビール。スモークの燻製香を強く感じるけれども軽やかで水のようにイケてしまいます!<筆者の写真が酷いですがジャケットイラストがとても可愛いくてお気に入りです。可愛いだけではなく「京都丹後にゆかりのある伝説の7姫」が描かれており、スモークは「小野小町」が登場しています。こういうこだわりもクラフトビールを楽しむポイントですよね。

こだわり市場のオンラインショップはこちら


所沢ビール【Smoked Lemon】(スモーク・レモン)

最後に紹介するのは埼玉県所沢市にある「所沢ビール」のスモーク・レモンです。国産の有機レモンをたっぷりと使用した”スモーク×果実”の新しいスタイルのビール。レモンの酸っぱさ、そしてスモークの香りをそれぞれの個性を感じるとても特徴的な味わい、それでいながらチーズから肉料理、揚げ物までペアリング出来る能力も持ち合わせた面白さが素晴らしいです!

所沢ビールのオンラインショップはこちら


さて、みなさん如何でしょうか?もし新しいクラフトビールを飲んでみたくなった!共同購入したい!と思った方はぜひCRAFTBEERMATEのLINE友達登録をして、運営までご意見を下さいませ!または以下のアンケートに、自分が購入したいビールなどを記載して送っていただければ幸いです!ビールと、ビールを美味しく飲む人が好きです。ぜひ一緒により良いクラフトビールライフを満喫していきましょう。

運営LINE友達登録はこちら!

アンケートはこちら!(サービス未利用の方もお気軽にどうぞ!)

0コメント

  • 1000 / 1000